フェラーリ・プレステージ・クラシックロードバイク 1980年代

フェラーリ はスイスの自転車メーカーで、オーダーメイドのフレームを得意としていた。
しかし、彼らの最大の成功は、1980年代後半のMTBブームに本格的に参入したときだろう。短期間のうちに、他のどの競合メーカーよりも多くのオフロードとMTBのソリューションを提供した。そして、彼らのバイクは精巧なハイエンドマシンだった。
たとえマウンテンバイクで記憶されることがあっても、ロードバイクの製品ラインは継続していた。
そのうちの1台が、ここで紹介するロードバイクだ。

フレームは プレステージ・ダブルバテッドチュービングコロンバスSLに匹敵するが、さらに軽い。フレームはオリジナル・コンディションで、遊び心のあるオリジナル塗装が施されている。

コンポーネントに関しても、品質、原産地ともにチューブにマッチしている。日本のトップ・レーシング・レベルの Shimano デュラエース・グループセット で、8段変速だが、伝統的なダウンチューブ・レバーを装備している。

美しいだけでなく、時計仕掛けのように動き、期待を裏切らない非常に優れたバイクだ。