ボブ・ジャクソン レイノルズ 753 ロードバイク

初期の J.R.J.サイクルズ 1935年、ボブ・ジャクソンが母親から資金を借りて設立したJ.R.J.サイクルズ社は、1986年にボブが国際的に尊敬される企業の会長の座を退くまで、数十年にわたり「品質」をキーワードに事業を展開してきた。
彼らが1970年代後半からヘッチンズのために製造してきた「カーリー」フレームは、本当に見どころであるだけでなく、その繊細なデザインも魅力的だ。 レイノルズ753フレーム も同様にエキサイティングだ。

ここで紹介するのは、このフレームをベースにしたバイクだ。
レイノルズ753スチールに熱処理を施し、通常のスチールでは不可能な細いチューブに引き抜いた。これらのチューブをフレームに組み込むには、熟練した職人技が必要だった。また、レイノルズ753を使用する場合、フレームをろう付けする温度は非常に狭い範囲に保たなければならない。そのため、この非常に要求の厳しい素材を使用できるフレームビルダーは限られていた。

上品なボブ・ジャクソン753には Campagnolo シフティングをはじめ、このバイクをエロイカ仕様にする数々のコンポーネントが装備されている。
クリンチャータイヤにより、日常のライドでも使用可能。