センチュリオン・プロフェッショナル・クラシック自転車 1970年代

その センチュリオン・プロフェッショナル は、アメリカ西海岸で最もよく知られたブランドのトップモデルである。
1969年にカリフォルニアでWSI（ウェスタン・ステーツ・インポート）社が設立され、アメリカ市場にハイクラスバイクを持ち込むためにセンチュリオンというブランドを立ち上げた。彼らのバイクは日本製で、その品質を考えれば、かなり競争力のある価格で販売されていた。
最高のモデルには、レイノルズ531やコロンバスSLに勝るとも劣らない伝説のチューブ、丹下チャンピオンno1がフレームに使われていた。彼らのバイクの品質は、生涯保証を提供するほどで、1980年代後半にはチネリと提携してセンチュリオン・チネリモデルを販売したこともあった。
1970年代のこのプロフェッショナルは、チネリのスーパーコルサモデルとも驚くほど似ている。実際、ほとんど1対1のコピーである！チネリとどのような契約を結んでいたのかは不明だが、イタリアのブランドの同意なしにこのバイクを製造できたとは考えにくい。
パーツに関しては、プロフェッショナルは日本製とイタリア製の優れたコンポーネントを取り揃えている。レジャーライド、通勤、歴史的なサイクリング・イベントにも使えるロードバイクだ。