トルパド・クラシック・ロードバイク 1970年代

トルパド は、世界で最も古い自転車メーカーのひとつである。その歴史は1895年まで遡り、オートバイの製造にも手を広げている。1960年代のサイクリング黄金期を経て、この家族経営の会社は多くの変遷を経てきた。1980年代に買収されるまでは、イタリアで2番目に大きな自転車メーカーであった。

この1970年代初期のバイクのように、トルパドのバイクは控えめだ。華やかさには欠けるが、乗り心地と信頼性でそれを補っている。私たちは、時代にふさわしいコンポーネントを採用することで、このクラシックなフレームのオリジナルに忠実であり続けようと試みている。 Campagnolo グラン・スポーツ とOfmegaのパーツにより、このフレームはロードバイクとして栄光の日々を取り戻しました。全てのベアリングを整備し、ケーブル、バーテープ、チェーン、タイヤを全て新しいパーツでリフレッシュした。デカールは磨耗しているが、この希少なバイクの歴史から遠ざかってしまうので、再塗装や新しいデカールを貼ることはしないことにした。

トルパドは一生乗り続けられるように作られたもので、たいていのものがそうであるように、年を重ねるごとに良くなっていく。よくできた自転車の伝統を愛するなら、このトルパドはあなたにふさわしい。